ワキガの手術を行う時には、エクリン汗腺及びアポクリン汗腺が問題になります。
ワキに汗をかくと匂いがするのは、エクリン汗腺とアポクリン汗腺から
発汗された汗が関わっているといいます。
特有のワキガ臭は、この汗腺から分泌される汗が臭いを放つことによって
成り立っているのです。


脇の下のムダ毛処理をしておくことである程度のにおい対策になります。
ワキガは体質によるものなので、家族でワキガの人がいると、
体質として受け継いでいることもあるようです。
ワキ用の制汗剤など数多くのデオドラント商品が販売されていますが、
あくまで対症療法です。

ワキガ体質を改善するには、手術が確実性の高い方法です。
手術でワキガの治療を行う場合、においの元となる汗が分泌されないように、
アポクリン汗腺を外科的な方法で取り除きます。
同時にエクリン汗腺や皮脂腺も除去するというクリニックもあるようです。
手術の痕跡を消し去ることはできませんが、メスの痕がワキの下のしわに
紛れてわずかに残るだけという状態です。

メスで除去するのではなく、カニューレで吸引するというワキガ手術も、
アポクリン汗腺が多くない人に対しては効果があります。
カニューレを使うワキガ手術は主な汗腺を吸引して発汗を抑えるので、
手術痕が残りにくいという利点があります。

痕が残らないワキガ手術としては、ボトックス注射が知られています。
ワキガの症状が気になる部位にボトックスという薬を注射するもので、
メスを使わずに治療ができることから、多くの人が利用しています。

最近の主流はマイクロ波治療・ボットクス

●剪除法
ワキの皮膚を小さく切開し、皮下を剥離し、反転させながら皮下組織を除去する方法で、
従来からワキガ治療の主流となっています。汗やニオイの原因となっている汗腺を
除去するため、確実な効果が望めます。ただし、身体にメスを入れるため、
ダウンタイムが長く、傷跡が残るというデメリットがあります。
数ある治療法のうち、唯一健康保険が適用できる方法です。

入院不要17,190円。イセアのわきが(多汗症)保険治療



●ミラドライ
マイクロ波を照射することで汗腺にダメージを与える方法です。汗腺のみに作用し、
他の組織にダメージを与えることはありません。
マイクロ波は広範囲に照射することが可能で、汗腺を根こそぎ破壊することができ
患部にはメスを入れないため、傷が残る心配もありません。

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●ボトックス法
注射にてボツリヌス菌を注入します。汗を抑えることができますが、
効果は6ヶ月ほど。定期的に施術を受けなければなりません。


●吸引法
ワキの下の皮膚を5mm~1cmほど切開し、細い管で汗腺を吸引する方法です。
最小限の切開で身体への負担を軽減できますが、汗腺を目で見て確認せずに吸引するため、
汗腺を取り残すこともあります。経験のある医師の施術を受けることが大切です。


●ウルセラドライ
川崎中央クリニックの院長が開発した画期的な治療法です。
高密度焦点式(HIFU)の「ウルセラシステム」を用いて、
高密度の超音波を患部に集中的に照射していきます。
皮膚を切開することはないため、ダウンタイムがほとんどなく、傷跡も残りません。
多くの方が1~2回の治療で効果があるため、注射のように定期的に通院する必要もありません。



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